結論:押せるけど、最新版では非推奨になったので押す必要はない。代わりに新機能を使いましょう。
「Oculus」が押せないぞ
UnityでVRテンプレートを選択し、新しいプロジェクトを作成。

早速MetaQuest3を繋げるためにプロジェクトセッティングから「XR Plug-in Management」を開きます。
ネットを漁って得た情報によると、この中のOculusを押すと準備完了らしいです!ワクワク

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????????????
Oculusが押せないじゃないか!?!?
試したこと
①関係ありそうなパッケージを最新版にアップデート
パッケージマネージャーを開いて、Unityレジストリ(Unityの割とコアな機能に関係あるカテゴリ)を開き、XRうんたらと書いてあるものを更新します。

しかしまったく変化なし。Oculusの項目は押せません。
こういうエラーが出るようになっただけです。

これに関してはFixAllを押せば解決されるんですけどね。とにかく問題は解決しませんでした。次。
②関係ありそうなパッケージをインポート
「XR」とつくアセットがほかにもいくつかありました。
上矢印マークやチェックマークなど、何も書いていないものはインストールされていないことを示しています。

- Oculus XR Plugin
- OpenXR Plugin
- Unity OpenXR Meta
「Oculus」「Meta」…怪しいワードが並んでいますね。
ここで、何か情報がないかと思ってWebサイトを漁っていたところ、MetaHorizon公式サイトで以下のような記載がありました。

……なるほど、Oculus XRプラグインは非推奨になったようです。つまりよく分かりませんがそれはインストールしないでおきましょう。
のこり2つのうち「Unity OpenXRプラグイン」はすでにインストールされているようなので、「Unity OpenXR Metaプラグイン」をインストールすれば今度こそ完璧ですね!ワクワク
しかしこのとき自分は知る由もなかった。プラグインを手動でインストールしようがしまいが「Oculus」が選択できないことに何の関係もないことを…。
結果…

Unity OpenXR Pluginのインストールが終わりました!これでついにプロジェクトセッティングのOculusの項目が押せるように……!

???なんか増えた?????????
肝心のOculusは押せないままだし……
もしかして「Oculus」は押せなくていいのか?
先ほどのMetaHorizonの記事に書いてあったこと……
『Oculus XRプラグインは推奨されていない』
ここから導き出される答え…もしかしてOculusは押せないのが正しい?
実験として非推奨のOculus XR Pluginをインストールしてみました。
すると!

……
…………。
いや、よく見てください。左下です。
インストール前

インストール後

こたえ:Oculusが追加されているよ
はい。追加されているのに相変わらず選択できません。なんかおかしい。ここでようやく気が付きました。
このチェック、外せる。

まとめ:Meta Quest feature groupを使おう
という訳で無事Oculusをオンにする方法がわかりつつ、非推奨で使う必要がないということもわかりました。
変なところで詰まったせいで推奨機能を知ることができました。急がば回れですね。しらんけど